「人生100年時代?」(掲載時期:2018年1月)
中長期的な高齢者施策として、政府は働く意欲のある高齢者の就労を促すために年金受給開始を段階的に遅らせる検討をしており、将来的には70歳超もあり得るとの新聞報道あり。
最近、人生100年時代といった表現を多用して、世論喚起に躍起になっているように感じます。
この根源にあるのは国の財源不足であり、国家100年の計を考えるべき歴代の政治家の無為無策のツケが回ってきているとも言えます。
自分が生きるため、家族を養うために必死に働き続けて、60歳~65歳頃から年金受給によって生活の保障を得て、さらに生き甲斐や社会貢献のために働くことと70歳超まで収入源確保のため少々ガタがきている身体に鞭打ちながら働き続けることの間には雲泥の差があると感じます。
苛酷な時代に向かうように感じるのは私だけでしょうか?
平均寿命が延び、長生きする人が増えていることは事実ですが、今後はさらに心身ともに頑健であることが求められるでしょう。若い時から養生に努めて晩年を豊かにすることが一層大切になります。
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